ナショナルギャラリーの建物はコリンソス風の列柱の垂直線に丸いドームが良く調和した素敵な外観を呈している。
所蔵している作品は13〜19世紀のヨーロッパ各国の代表的な絵画で総数2000点超。作品は時代順にルームナンバー1から46まで展示されている。
ハイライトはこの国立美術館が誇るイタリアルネッサンスの名画の数々である。すなわちラファエロ、レオナルド・ダ・ビンチ、ポッティチェリ、ベローネーゼなどなどの作品がずらり。まさに圧巻である。
そのほかレンブラント、ルーベンスなど枚挙にいとまがない。フランス派としては19世紀印象派の作品、モネの「水蓮」ゴッホの「ひまわり」など無造作に陳列してある。いずれも日本に持ってくれば単独で美術展が開ける代物ばかりである。 これらを入場料無料で見れるところがすばらしい。入場は日曜日14:00〜18:00の間であった。 |