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ロンドン
(その1)
早朝散策
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1987年8月17日(月)、コペンハーゲンから空路ロンドン ヒースロー空港に降り立つ。 |
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ロンドンには5泊の予定なので仕事の合間にあちこち見て回れる。 |
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ロンドンでは主にバッキンガム宮殿の近くの Hotel “St.James Court”をネグラにした。
ここからは ウエストミンスター寺院、ビッグベンのある国会議事堂、市庁舎、国防、大蔵等の政府機関などすぐ近くである。 |
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早速 翌早朝、カメラ持参で散策に出かける。先ずはイギリス王室の居住地バッキンガム宮殿(B地点)を目指す。今日もいい天気で朝日がまぶしい。
正面には 金いろの天使を戴いた Qeen Victoria Memorial がロータリーの真中に威風堂々と置かれている。
早朝というのに観光客目当てで、写真を撮ってやることを商売にしている男性が こちらが一人だったので、言い寄ってきた。ノートを持っており、ここに住所を書かせて後で郵送するとのこと。中を見せてもらうと秋田県、石川県などの文字が目に入ってきた。カメラ持参を理由に断って St.
James's Park に向かって歩く。 |
公園は大きな人工池を囲むように緑の樹木、芝生で覆われており、池にはペリカン、アヒルなどの水鳥、野鳥などがいてとても気持ちがいい。木々の枝にはリスなど見かけられる。
池を通して振り返るとバッキンガム宮殿が朝日を浴びて金色に輝いている。 |
余談だがこの公園に沿っている BIRDCAGE WALK はあのロンドンマラソンの最後の1kmのところでやがてテムズ川にかかるウエストミンスター橋がゴールである。
公園を抜けてウエストミンスター寺院(D地点)に向かう。
歴代君主の戴冠式、王子の結婚式など行われる。記憶に新しいところではダイアナ前皇太子妃の葬式もここで行われた。すなわち中世から現在までの英国史を見守ってきた寺院である。
西入り口から中に入る。誰もいない。そのまま奥まで入ろうとしたら僧侶が出てきて今からミサなので信者以外は駄目だと外に出されてしまった。 |
諦めてビッグベンに向かって歩く。すぐ隣の区画である。横を通ってテムズ川に掛かるウエストミンスター橋を渡って対岸の市庁舎側に行く。
右の画像は市庁舎側の岸辺よりウエストミンスター橋越しにみたビッグベンである。これも朝日に映えてたいへん綺麗である。
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対岸から右側を見るとイギリスの“霞が関”とでも言える官庁街のビル群が見える。まるでお城のようだ。
一休みしてテムズ川沿いを下りながら国会議事堂を見渡してランベス宮殿の横を通ってランベス橋を渡って帰路に着く。途中新スコットランドヤードなど見ながら ビクトリア通りからバッキンガムゲート通りにあるホテルへ帰り着く。
シャワーを浴びて朝食だ。
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次はロンドンの美術館・博物館見物を報告の予定。 |
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