8月15日(土)、北朝鮮、ソ連の上空は飛べないためまだ直行便は無い時代に、成田空港を21:30出発し、先ず北東,アンカレッジへ向かう。

　東京は“GMT+9時間”なるもアンカレッジは“GMT-8時間”で時差はー17時間であるため東京を出発した時間はアンカレッジでは朝の4時半。

　約6時間の飛行で現地は朝の10時半である。

　一方コペンハーゲンは“GMT＋1時間”であるため時差はー7時間(ｻﾏｰﾀｲﾑ)、従ってまっすぐゆくと到着は早朝6時ごろで空港はまだ開いてないため、しばしトランジットで時間調整をしている。免税ショップを見て時間をつぶす。

　約1時間ほどで最初の訪問地コペンハーゲンに向けて出発する。

 今度は北極の上を飛んでヨーロッパに入る。さっきまでもうすぐお昼と思っていたらすぐさま暗くなり夜に逆戻り。ポーラー経由はこれで2回目であるので、頭では分かっていても体がなかなかなじめない。

 　眼下にデンマークが見えてきた。上から見るとすべてまっ平に見える。後で調べると一番高い山で173ｍしかないそうだ。

　そうこうしているうちに朝6時半にコペンハーゲン　カストロップ空港に到着。

　今回はコペンハーゲンに1泊してロンドンに向かい、ブラッセル日帰りを済ませてから、最終訪問地チューリッヒに向う。