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チューリッヒ散策

 1987年8月23日、1$:150円の時代にロンドンヒースロー空港を飛び立っておよそ2時間でスイス最大の都市チューリヒのクローテン国際空港に降り立つ。人口36万人でスイスの商工業、金融の中心でかつ、宇宙工学、芸術の中心都市である。


路面電車  宿舎は Zurich Airport,Movenpick Hotel.
 ここからダウンタウンまでタクシーで約10分である。

  スイスはドイツ、フランス、イタリア文化圏に分かれておりスイス人はこれに加えて英語と4カ国後を話すとのこと。ここチューリッヒはドイツ語圏であり地名もドイツ風が多い。

 繁華街は中央駅(バーンホフ)からリンマート川に沿ってチューリッヒ湖までの約1kmのバーンホフ通りである。







 ここは南北1kmの大通りで菩提樹並木が美しい。両側には宝石・時計・最新モードなどの一流店や銀行、デパートなどが建ち並ぶ。

メインストリート  ちょっと左折するとリンマート川左岸の小高い丘がリンデンホーフ公園で右岸の眺めがなかなか良い。下って行くとサンクト・ペーター寺院や聖母寺院などがある。

  また、電車通りのバーンホフ通りに戻って南下すると市役所、国立銀行を経てチューリッヒ湖に面したビュルクリ広場に出る。


チューリッヒ湖 ここには遊覧船乗り場があり、穏やかなチューリッヒ湖を船から見学も出来る。ケー橋からチューリッヒ湖を
眺み一枚記念写真に収まる。

 また、リンマート川の右岸はリンマート河岸通りと言い、旧市庁舎、ヴァッサー教会、14〜16世紀の往時を偲ぶギルド会館など歴史を偲ばせる。

  ケー橋からリンマート川上流を望むと2本の塔が見える。これは大寺院で11世紀に創設されたスイス最大のロマネスク建築だそうだ。


大寺院 再びバーンホフ通りを引き返してレストランに入りディナーを戴く。今日は少し腹が減ったので友人とステーキを食べて勢を付けることにする。


 翌日、クローテン国際空港より南回り(当時はポーラー経由北回りかインド方面回り南回りのどちらかで、普通南回りが圧倒的に時間を要したもの)で成田に向かうべくチェックインしたが、仕事用の精密機械をハンドキャリーしたため、通関に時間を要し、私のために出発時間を15分遅らせてしまった。同乗の皆さんすみませんでした。反省反省!

 スイスエアーの旅はボンベイ - 香港経由で無事成田に到着。ご苦労様でした。(自分に)



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