TOP > 史跡散策　>　江戸城跡 ◆皇居外苑◆ 午前八時。東京駅北口から新丸ビルの横をまっすぐ進むと和田倉橋にぶつかる。そのたもとに和田倉門跡の表示柱がある。和田倉濠に沿って左折し行幸通りを桔梗門に向かって進む。ここからが皇居外苑(皇居前広場)である。 右手に「特別史跡　江戸城址」の案内パネルがある。内堀通りを横切り右の桔梗濠の石垣の上に残る巽櫓を見ながら桔梗門に向かう。宮内庁の職員であろう、桔梗門を通って城内へと入って行く。 和田倉門跡の表示柱 桔梗濠 巽櫓 それを横目で見ながら蛤濠と二重橋濠の間にある坂下門の前に出る。門衛が10人ほどいて結構厳重な感じである。ここから霞ヶ関、新橋方向を眺めると外苑の緑の芝生の向こうにたくさんのビル街を望む事が出来る。 坂下門 二重橋濠に沿って歩いて行くとやがて皇居正門である石橋/二重橋にでる。伏見櫓をバックにしたこの二重橋ビューは昔から絵葉書で良く見た風景そのままである。 入り口に門衛さんが詰めている。挨拶をして桜田門に向かう.。内堀通りを挟んで向こう側の芝生の中に楠正成の騎馬像がある。 桜田門は大きく荘厳な門である。この門を出ると正面に警視庁をはじめ霞ヶ関の官庁街、右手方向に国会議事堂を望む事が出来る。 しばらく桜田濠にそって三宅坂を登る。振り返ると桜田濠からの皇居外苑方向の新緑がとても鮮やかである。 TOP > 史跡散策　>　江戸城跡