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あじさい電車(箱根登山鉄道)
その1 |
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箱根登山鉄道:
大正8年(1919年)に箱根湯本−強羅間に開通したわが国唯一の本格的山岳鉄道。
鉄道敷設にあたっては自然の景観をそこねることのないように、いろいろの配慮がされている。
その一つは山の急傾面を登るためスイッチバック方式をとり入れてジグザグに登って行く。
登山電車には散水タンクがあり、走行中、レールの磨耗を防ぐため車輪とレールの間に水をまきながら走る。油だと急勾配で車輪がすべって危険なため、水を撒いて走る。
1979年に本格的山岳鉄道の本場スイス・レーティシェ鉄道と姉妹鉄道提携をして友好関係を保っている。
レーティシェ鉄道のベルニナ特急には"箱根"の表示のある車両が走っていた。
今回はその上大平台信号場の近くを重点的に捉えてみた。
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昭和56年(1981年)製造のクモハ 1000形
2軸ボギー電動客車で定員107人(44座席)
上大平台信号場方向から大平台駅に向かって降りてくるところ。 |
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沿線には珍しい額紫陽花が・・・・・・・ |
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上大平台信号場の風景:
ここで上下線の離合も出来る。向かって右側が小涌谷方向(高い方向)、左側が大平台方向(低い方向) |
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下の大平台方面から クモハ1000形電車が登ってくる。 |
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信号所の左側に入ってゆく。 正面は車両番号1002であったが後ろは車両番号は1001だ。 |
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上の小涌谷方面から モハ2形 109号が降りてくる。昭和30年(1955年)製造の車両だ。 |
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後ろはモハ1形104 昭和25年(1950年)製造。 |
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これが信号所の右側レーン(?)に降りてゆく。 |
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スイッチバックで車両の進行方向が逆向きになるため、運転士と車掌が入れ替わり、やがて強羅行きのモハ1001は右側の線路へと移って引き続き小涌谷方向へ向かって登ってゆく。
このあと、モハ1形104も運転士と車掌が入れ替わり、左の線路をとり、大平台方面へと降りてゆく。 |
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