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吉野ヶ里 菜の花マーチ

九州遠征第3弾の“吉野ヶ里菜の花マーチオフ”をお送りします。

なお人物写真は“ポスタリゼーション”処理をしております。ご覧のモニターのカラー設定のせいではありませんので念のため。


map of yoshinogari

 1998年3月22日、Niftyserve FWELLのウォーキング部屋で懇意になった九州福岡にお住まいのMr.Miと佐賀吉野ヶ里遺跡を拠点とした菜の花マーチウォーキングを行った。

昨日(3/21)の博多地ビールオフに引き続き今日パンフレッドは佐賀吉野ヶ里にて4回目をむかえる菜の花マーチに挑戦する。

 AM6:15 Mr.Miに博多天神のホテルまで車で迎えに来ていただく。早朝の博多の町を西に向かって快適なドライブである。

 しばらくして、福岡/佐賀の県境越え。一応国道389号線ではあるが道幅両側1車線でカーブの連続。対向車に気を配りながら山越えをする。ショートカットのお陰で1時間ちょっとで吉野ヶ里遺跡に到着。


FWELL旗 既に40kmコースは午前6時半にスタートしていた。早速受付(参加費\1,000)して、仲間の集合目印として物見櫓に NiftyのFWELL旗を2種類掲げる。

  Mr.Miが早速パソコン通信仲間の東京のMr.Tご一家を目ざとく探し当てる。ご一家と記念写真などとって出発を待つ間、遺跡を見学する。この規模からするとかなりの集落で数千人のものらしい

  セレモニーのあと、 午前8時半スタート。見た目には千人程度の参加者がぞろぞろと長い行列をつくりながら吉野ヶ里遺跡をあとにして行く。ノボリをもって歩く人、親子、夫婦で歩く人、少年組など様々である。


ゼッケン


 我々は中頃を歩く。参加者はリュックなどの背中に、ゼッケンをつけて歩いている。それぞれ参加距離数(10、20、40 km)住所などを書いている。


 コース取りは車の出来るだけ走らない狭い道を選んでいる。田舎の町中を通り、長崎本線のガード下を抜けてすぐ田手川の土手にでる。

start


  30分もすると行列はかなり長くなる。土手道をしばらく進むが人が多くてなかなかマイペースで歩けない。

少しスピードを上げて前に出る。 道は大半が川沿いで、なるほど野生の菜の花が花盛りである。

土手の道


 20kmの休憩ポイントで飴湯とお茶を貰い、持参のおにぎりを食べる。特別参加の芸能人(あのねの○のかたわれ)がテレビカメラを前にインタビューを受けている。

 出発時点でのスピーチでは20km歩くと言っていたが車で途中をうろ抜いてきたようだ。

 昼飯を済ませて再出発。今度は一転してしばらくは田んぼの中の道を行く。結構皆さんはやいペースで歩いている。

 13.8km 地点の千代田町役場でのチェックポイント&休憩所でぼつぼつ12時に近くなる。ここで正式には昼食であるがすでに済ませた我々はブタ汁をご馳走になり気分を変える。


菜の花の中を行く


 再々出発してしばらく行くとまた城原川の川沿いコースになり菜の花が目に沁みる。

 ここで40kmコースと合流した。既に30kmほど歩いてきた人がリズミカルなフォームですいすい歩いて行く。足の運び、手の振りなどバランスがとれている。

40km組 ここまで来ると結構飛ばしてきたので前方にはちらほらしか人がいない。ふと気がつくとヒタヒタと足音が迫ってくる。ここまで誰にも抜かれなかったので少し驚いて振り向くと1m50cmほどの御婦人が追い抜いて行く。

 聞くと40kmコースの人である。小さいのにピッチ歩行でかなりのスピードである。しばらくやり過ごす。


 大きな道路の信号待ちでくだんの御婦人に追いついた後、あと4kmの標識を見て、同行のMr.Miにここからフルスピードで歩くと宣言。毎朝鍛えてる速歩に切り替える。100mほどでこのご婦人を抜き去り、一路ゴールへと向かう。

ゴール
 4kmを飛ばしに飛ばし、前方の人を次々抜き去り出発/ゴール地点へゴール。4時間弱でめでたく完歩、係の人に完歩証を頂く。
完歩証


 汗を拭きながら竪穴遺跡のほうへ行くと観光客の一群がいて、朝は閉まっていた住居遺跡の中に入っていったのでガイドさんに断ってついて入る。ガイドさんの説明を一通り聞いて、吉野ヶ里の歴史を勉強する。(とても説明の巧いガイドさんなのにはたいへん感心した。)

  頃合いを見て車でまた福岡天神まで送っていただき、今度もビールで乾杯!

  2日間とも20〜30km歩いたのに体の疲れは殆ど無い。Mr.Miとお別れして飛行機に乗った。

 お付き合い頂いた Mr.Miに感謝,感謝!


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