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鶴巻温泉オフ

 今回は鶴巻温泉オフラインミーティングの様子をお送りします。今回同行頂いたのはMr.Mu,O,S,Mo,Ma,Mの6人です。

 なお人物写真は“ポスタリゼーション”、ボカシ等の処理をしております。ご覧のモニターのカラー設定のせいではありませんので念のため。


ー湘南海岸&花水川/鈴川ウォーキングー  (Niftyserve FWELLオフラインミーティング)

map of 西湘
  我々7人の侍は 梅雨入り前の絶好のウォーキング日和に恵まれて1997年6月7日(土) の午後半日、楽しい (しかし新参者にはチト厳しい)、およそ20kmウォーキングでのオフラインミーティングを行った。

 7人の侍とは西の方から、京都・祇園のMr.Ma、豊橋の Mr.O、 秦野のMr.Mo、藤沢・辻堂のMr.Mu、横浜のMr.Mともるげんこと私、 それに川崎のMr.Sである。


(1) プロローグ

 JR二宮駅午後0時30分、FWELL旗を目印にした集合場所にみなさん時間通り到着、天気がいいので昼食を歩いて3分の袖ヶ浦の浜辺でとるべく、コンビニで買い出しをして二宮駅をあとにした。

 袖ヶ浦の浜辺では太平洋をはるかハワイ、米西海岸を眺みながら、自己紹介および雑談などをしながら弁当を食べ、食後のコーヒーをMr.M 自慢の パーコレータでご馳走に預り(カフェインは脂肪を燃やす起爆剤になるとか) いよいよ、先ず湘南海岸編として、花水川河口目指して 午後1時5分足取りも軽く出発した。


(2) 湘南海岸編

袖ヶ浦
微風の潮風を全身に浴びながら渚を東上。波打ち際の固く締まったところを歩かぬと砂に足が埋まって思うように前に進めない。皆さんの慣れ親しんだウォーキングシューズをもってしても苦戦の連続である。しかし百戦錬磨のMr.Oは快調なペースでずんずん足を進める。

 こころなしか砂浜に残った足跡も他の人と違い奇麗で無駄が無い。約50m間隔で投げ釣りをしている人がいてその釣り竿と糸の下を潜って進む。ほんとの波打ち際は砂が締まっていて違和感なく快調に歩ける。


 出発して20分程して 小さな河口にぶつかる。幅2〜3mで頑張れば飛び越せそうな幅なのだが、いかんせん7人の侍は30代後半〜40代前半が3人(但し結構みんな重め)、40代後半〜50代が4人で先ず無理。そのうちMr.M が一番河口近の少し浅瀬を選んで渡ろうと躊躇していたら、そこに波が来て靴ごと海水をかぶってしまった。その他の人は諦めて最初から裸足で渡河した。

 大磯付近



 ここより、波打ち際に別れをつげて、「太平洋岸自転車道」に入り、一路大磯港目指してセメント道路を行く。右手の眼下に西湘バイパスが並行して走っている。その外側の太平洋を一望しながら快適な歩行が続く。

 

花水川河口

 やがて自転車道に別れを告げて、大磯港を経てまた渚に出る。ここはすでに夏。数百人の若者(ギャルのほうが多い)が思い思いのスイミングウエアで甲羅干しのオンパレードで、山登りまがいの恰好の我等7人の侍はいささか場違いで心持ち早足で通過。(但し、もちろん、横目でナイスバディのギャルのビキニ姿を盗み見ることは忘れずに。)

 ほどなく湘南海岸編の最終地点花水川河口に到着。記念写真をパチリ。

(3)花水川/鈴川 川岸編

サイクリング道
 太平洋に別れを告げて、一行は進路を北に変え花水川の岸辺の街路樹の多い「青少年サイクリング道」を鶴巻温泉目指して進む。さっきまでは波の音、車の音であったが、今度はいささか静かな環境で、趣が異なり気分も変わってきた。


 1.5時間ちょっと経過して、少し疲れてきたかな。足取りの思い侍も何人かでてきた。休息予定の公園まであと2つ橋をクリアすれば到達と励まして先に進む。しかしこの2つがくせもので、途中、しゃぼてんの花 などめずらしいものもあったが、結局更に3kmほど歩いて3時半ちょっと前に公園に到着。

  ここで、再度コーヒーブレーク。程よく疲れた体に熱いコーヒーが快い。地図で目的地の鶴巻温泉まで計測するとあと7.6km、1時間ちょっとの行程である。

鈴川土手
 4時に再スタート。鈴川の土手に作られたサイクリング道を進む。このあたりから周りが開けてきて、正面に丹沢山塊、その右にいまは宮が瀬ダムを抱えた清川村の山々、左は道志山中湖方面の稜線、箱根連山が遠望できる。

 先週の日曜日、Mr.O が東海自然歩道 西丹沢自然教室ー山中湖平野を8時間強で踏破した稜線である。しばらく行くと工事中のため多少迂回を余儀なくされたとこもあるが概ね鈴川の土手道を歩いてゆく。


 鈴川の支流の大根川までくると目指す鶴巻温泉のマンション群が見えてきた。もう少しだ。ここに来てランナーで鍛えぬいた Mr.Ma の歩きがおかしい。 常日頃20km 程度のランニングはこなしているとのことなのに、ウォーキングで使う筋肉はそれと異なるのか大苦戦。少し痛々しい。

 あと1km足らず。川筋に別れをつげ、一路 鶴巻温泉駅へ向かう。午後5時 15分 待望のゴール。約20kmを休憩を入れて4時間10分で踏破。みなさんご苦労様。


(4)エピローグ

鶴巻温泉駅 ゴールの記念写真を鶴巻温泉駅をバックにとる。豊橋までお帰りのMr.Oと 赤ちゃんの待っているMr.Moはここでお別れ。再会を約束して皆で見送る。

 さて、残りの5人は歩いて1分の鶴巻温泉会館に向かい、世界一のカルシューム含有量と評判の温泉で先ずは疲れをいやし、まだまだ暮れない、明るいなかを、駅からちょっと入った居酒屋を見つけて、最終目的である懇親会を始めた。

温泉上がりのビールの旨いこと!! まさに至福のひとときを今日のウォーキング、皆さんの近況など思い思いに懇談の花を咲かせて、時は過ぎてゆきました。 (なお、小さな居酒屋でわれわれ5人で満杯。ネタもすぐ切れてそちら方面は 今一つでしたが。)

 ようやくとっぷり暮れた鶴巻温泉駅に向かい、再会を約束して今日の楽しい行程に終わりを告げ、皆さん家路につきました。お休みなさい。


 (6)おまけ

 幹事として小生は、宿無し Mr.Ma の今晩の宿泊場所を探すため、 Mr.M、Mr.Ma と本厚木で下車。幸い駅前のカプセルホテルの予約が できた。後慮の憂いがなくなったので、今度は近くの屋台で飲み直し。

  焼き鳥のめっぽう美味しい屋台で、同席の弓道大会出場との北九州のお客と福岡の太刀洗にも住家があるMr.Ma とまたまた話しが弾んで、楽しいお酒となりました。

  結構飲みすぎたこと、午後10時を回ったことから、 ここでお開きにして、Mr.Maとお別れし、Mr.Mと小生は横浜のチベットと呼ばれる我が家に帰えって行きました。

 これでほんとに終わり。

お付き合い頂いた 皆さん に感謝,感謝!


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