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姫路城 (3)

さていよいよ 城郭群へ・・・

  姫路城パンフレットの城郭図(有料エリア;入場料:1,000円)を示す。

有料エリアの入口 菱の門へ

   菱の門を入ると斜め右方向に天守群が聳え立っていた。

先ずは西の丸ルートを進む。西の丸からは天守群の左側面が綺麗に捉えられる筈である。
   
   菱の門を左に行き このゆるい上り坂を上ると西の丸に出る。

 西の丸からの情景。




 この季節、つつじが咲き誇っており、天守群に彩りを添えている。

   西の丸の左端エリア。 右に見えるのは ワの櫓。
 ワの櫓 から 靴を脱いで渡櫓で連結された廊下を進む。 この一部が百間廊下である。
ここから 化粧櫓の先まで続く。

   百間廊下の説明パネル。



 渡櫓を含めて 櫓の廊下は 2〜3階の高さがあり、おのずと 目線がその分上がって このように見える。





 地上を映しこんでみるとこんな景色になる。

   渡櫓 はこんな風に 格子が嵌められている。






 格子越しにみた風景


 さて姫路城西の丸の謂われは 1615年、大坂夏の陣で夫・豊臣秀頼が自害するも千姫は助けられ、その後、1616年、千姫が21歳の時、本多忠政嫡子忠刻と再婚した。

 1617年、忠刻の父、本多忠政が伊勢国桑名より入封、姫路城の城主となったので、一緒に姫路城に入り、その際、忠刻には千姫の化粧料(嫁入りの持参金)として10万石が与えられ、その化粧料で姫路城に1618年、西の丸(化粧櫓や御殿)を建てたとされる。

 化粧櫓には その千姫像が安置されていた。

 

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