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田染荘(たしぶのしょう)


 豊後高田市を流れる桂川の上流、国東半島の南西部に田染盆地があり、この盆地のなかに、田染荘(たしぶのしょう)がある。

ここは、宇佐神宮領の「本御荘十八箇所」と呼ばれる根本荘園の一つであった。

 昭和56年(1981)からの荘園村落遺跡分布調査の結果、小崎集落を中心に、一帯は往時の景観、中世以来の農村風景を非常に良く今日に伝えていることが分かり「田染荘」が脚光を浴びた。

 いまでは小崎地区は、集落の位置や水田や周囲の景観を荘園当時のまま残す貴重な文化遺産となっている。


今回、雨天では有ったが帰郷の機会に実家からおよそ20kmほどの田染荘を訪れてみた。

田染盆地は耶馬溪のような奇岩で囲まれている。

背後の展望台から 田染荘を一望する。

ちょうどレトロな路線バスがやってきた。

 真玉の夕陽   昭和の町・豊後高田 

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