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三ッ峠 (その1)

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三ッ峠(みつとうげ)は、山梨県都留市、西桂町、富士河口湖町の境界にある標高1,785mの山である。厳密には開運山(1,785m)、御巣鷹山(1,775m)、木無山(1,732m)の3つの頂上の総称である。
(提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

河口湖三ッ峠登山道(裏口登山道)
もっともアクセスしやすく、登山道も広い。老若男女を問わず気軽にハイキングができるコース。
富士急行線河口湖駅から三ッ峠登山口までバスで使用するか、三ッ峠登山口周辺に車を停めてハイキングを始める。

今回は車で東名高速、富士五湖有料道路を通って河口湖町・三ッ峠登山口の県営無料駐車場まで行き、そこからおよそ2時間弱かけてこの河口湖三ッ峠登山道(裏口登山道)を登ってみた。


ここ河口湖町・三ッ峠登山口の県営無料駐車場に10月28日(水)7時30分到着。

駐車場エリア以外にもこのようなスペースに先客が駐車している。正面左が洗面所である。

キャラバンシューズに履き替え、身づくろいをして、7時50分登山開始。

看板には三ッ峠山頂までの所要時間1時間半とある。

まあ、熟年夫婦のゆっくり登山、2時間程度を予定して登り始める。

"頂上からは富士山をはじめ、富士五湖、御坂山地、甲府盆地、南アルプスなど雄大な展望がえられる。"とのこと。

幸い、天気予報を精査して「1日晴れ」の日を選んできたのでこれは楽しみである。

河口湖三ッ峠登山道(裏口登山道)は三ッ峠山の西側斜面に面してるため、この時間帯は日陰オンリーである。

案内標識も苔むしてよく見ないと漢字が識別できない。


登り始めの登山道入り口近くにはこのように4輪駆動の車が乗り入れ駐車している。


このあたりは道がよく整備されていて、落ち葉の敷き詰める中を爽快に登ってゆく。



登り始めておよそ30分経過、林の間から三ッ峠山の頂上にある通信塔が望める。

山は紅葉真っ盛りである。


木漏れ日の中を少しあえぎながら・・・・・・・・・・・・・・・・・


朝日を受けて木々の葉っぱが輝いている。




登り始めておよそ1時間経過。道端には倒木の根が少し芸術的な雰囲気を・・・・・・



午前9時10分ごろ(登り始めて1時間20分後)休憩して、早めの弁当を食べていると、熟年夫婦が追い抜いて行った。


9時25分ごろ分岐道に差し掛かる。左に行くと 四季楽園、富士見荘を経て三ッ峠山へ、右に行くと三ッ峠山荘経由で三ッ峠山へとなっている。

三ッ峠山荘の看板に "富士の眺望随一 右へ" があったのでこちらを選んで登って行く。



道すがら珍しい草花、木の実などがあり、目を楽しませてくれる。

途中の山梨県の看板によると
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山梨県条例では次の22種類の高山植物を採取したり、売買したりすることを禁止しています。

キタダケソウ・キタダケキンポウゲ・キタダケトリカブト・クモイカグマ・キタダケデンタ・ホテイアツモリソウ・キバナノアツモリソウ・アツモリソウ・カモメラン・ニョホウチドリ・ホテイラン・タカネマンテマ・タカネビランジ・ホウオウシャジン・ヒメシャジン・チシマギキョウ・ユキワリソウ・クモイコザクラ・コマクサ・ハコネコメツツジ・チョウジコメツツジ・ムシトリスミレ
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とあったが、これは上のどれかかな?

珍しい高山植物だ。


うーん、まるで花火のような・・・・・・・


展望所のすぐ下の標識。

9時32分展望所に到着。

快晴すぎて富士はコントラストが薄くなりつつある。雲はすじ雲が少しある程度でまあまあの眺望である。


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