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シオン その1

  さて今回最後の滞在地 シオンである。

 午後4時過ぎにホテルにチェックインして、夕飯までに少し時間があるのでシオンの街を概観することにした。
  
 街を通り抜けて、背後のブドウ畑の丘へ向かう。この中腹まで行くとシオンの街が概観出来そうである。

  20分ほど登り、ブドウ畑の中から見下ろすと下のこんな風景である。

 この街のシンボルはらくだのこぶのような二つのヴァレールの丘、トゥールビヨンの丘である。その昔、これらにはお城が築かれていたが、 背の高いトゥールビヨン城は現在は廃墟で、公園になっているとのこと。

 この時間、今にも降ってきそうな空模様の中、しばし街を概観する。

 さて、街に下りてゆこうと帰りを急いでいたら急にスコールが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
15分ほど大木の下で雨宿りしていたが、止みそうも無いのでその雨の中、街へ降りて行った。ここでもまたずぶ濡れになってしまった。帰っても着替えは未だ届いてないっ。泣きっ面に蜂とはこのことだあ(・_・;)

 今日の雨は通り雨だったので、明日の天候回復を期待!


右;ヴァレール城 Chateau de Valere
左;トゥールビヨン城 Chateau de Tourbillons

シオンの2つの丘に並んで建つ双児の城。13世紀頃に建てられたトゥールビヨン城は、何度となく破壊され再建を繰り返してきましたが、1788年の大火事の後は廃虚となっています。

ヴァレール城は9世紀頃の文献にすでに登場していますが、現在の城の形としては12世紀頃のものと考えられています。
現在、中世の宗教に関する貴重な品々が展示されています。
教会には、演奏可能なものとして世界最古といわれる木製のパイプオルガンがあり、今でも特別コンサートなどでその音色を聞くことができます。
(スイス政府観光局ホームページより引用)

 翌日は、綺麗に晴れてくれた。

 早朝、ホテルを抜け出して公園になっているというトゥールビヨン城址へ登って見た。
公園から右を見上げるとヴァレール城が見える。



 これが在りし日のトゥールビヨン城。

 絵の中の城への古径をこれから登ってみることにする。

 石段を一歩ずつ登ってゆく

遠くから眺めた城壁。途中に先ず大手門?のようなのがある。



 その門に向かってこのような石段が・・・・・

 門の傍からヴァレール城を見ると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 これは城壁越しに見たところ。

 ずっーと目を街にめぐらすと・・・・・・・




大聖堂が見える。




 さらに門を通して街を見たところ。

朝日が昇ってきてちょうどヴァレール城をスポット!


シオン街なみも。  いい景色である。


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