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ベルニナ特急の旅
(2007 Jun.)


その4

 オスピッツオ・ベルニナ駅(標高2253m)から先はさらに険しい下りの山岳コース。
ここから再度乗車して一気に2,000mほど下ってイタリア・ティラーノ(標高429m)を目指す。

   途中のアルプグリュム駅(標高2,091m)
 途中、これも売り物のループ橋を渡って一路イタリアへ・・・・・・
あまり興味が無かったので車内からのショットで。


 着きました終着駅ティラーノへ。
ここはイタリア。駅から出るためにはパスポートが必要です。案の定、係員にここから先はイタリア、パスポートは?と



 ところで、スイス入国時、パスポートに判子を押してくれなかったが、ここでは単にスパゲッティを食べに1時間ほど滞在したのみだったが、ちゃんと入出国の判子を押してくれた。(*^^)v


 一歩外に出るとここはイタリア!人々の挨拶も"チャオ"、雰囲気違うなあ。

 正面がスイスのレーティッセバーン鉄道のティラーノ駅で左の建物が イタリア鉄道(旧国鉄)のティラーノ駅

 イタリアのティラーノ駅

 少し町を歩いてから、友人から聞いてた駅前の角にあるパスタ屋でスパゲッティをイタリアビールを飲みながら頂く。 支払いはユーロでもリラでもスイスフランでもOK。 私はスイスフランしか持ち合わせが無かったがウエイターが換算して受け取ってくれた。

 ランチを食べてスイスへ再入国してみると ホームにはなんと"箱根"の文字が・・・・・・・・・・
このレーティッセバーン鉄道(Rhätische Bahn )と箱根登山鉄道が友好関係にあるようだ。
 帰りはティラーノからずっと車窓の景色を楽しんで、苦労の午前中行程を思い出しながらサンモリッツへ。 普段の観光旅行とは一味違ったベルニナアルプスの景色を堪能して宿舎のシルスマリアへ戻った。

 明日はやはりイタリア国境付近のミュスタイアにある世界遺産「聖ヨハネ・ベネディクト会修道院」に行ってみる。 こちらは"ミュスタイア"をご覧あれ。

 

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