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-  首里城 -

 沖縄のメイン観光スポット "首里城"
 那覇空港駅から「ゆいレール」に乗車、首里駅にて下車。 徒歩約15分で守礼門に到着

 首里城は小高い丘の上に立地し、曲線を描く城壁で取り囲まれ、その中に多くの施設が建てられている。いくつもの広場を持ち、また信仰上の聖地も存在する。

 首里城は内郭(内側城郭)と外郭(外側城郭)に大きく分けられ、内郭は15世紀初期に、外郭は16世紀中期に完成している。
 正殿をはじめとする城内の各施設は東西の軸線に沿って配置されており、西を正面としている。西を正面とする点は首里城の持つ特徴の一つである。

 首里城は国王とその家族が居住する「王宮」であると同時に、王国統治の行政機関「首里王府」の本部でもあった。また、首里城とその周辺では芸能・音楽が盛んに演じられ、美術・工芸の専門家が数多く活躍していた。首里城は文化芸術の中心でもあった。

 1879年(明治12)春、首里城から国王が追放され「沖縄県」となった後、首里城は日本軍の駐屯地、各種の学校等に使われた。1930年代に大規模な修理が行われたが、1945年にアメリカ軍の攻撃により全焼した。

 戦後、跡地は琉球大学のキャンパスとなったが、大学移転後に本格的に復元され1992年(平成4年)に、正殿などが旧来の遺構を埋め戻す形で復元された。
(主に 首里城公園 ホームページより抜粋)



守礼門














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