シンガポール概観
【人口】
2014年現在、シンガポールの人口は約547万人。そのうち国民が387万人、永住者(永住権保持者)が52万人、外国人が160万人。国民の内訳は74%は中国系、13%がマレー系、9%がインド系、3%がその他。景気や経済状況によって外国人の数に変動はありますが、外国人の占める割合が大きいことがこのデータからも分かります!
また、2014年の政府発表のデータによると、シンガポールの人口密度は7,847.92人/平方km。世界有数の人口密度の高い国です。
【面積】
シンガポール島は東西42Km、南北23Km。淡路島や、東京23区と同じくらいの面積といわれています。車でシンガポールの西端から東端までを1時間くらいで走り切れてしまうほど、小さなシンガポール島なんです。
【宗教】
多民族の国家ゆえ、宗教もいろいろ。仏教、道教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教など。それぞれの宗教の尊重もされていて、シンガポールの祝日はそれぞれの宗教にかかわるものが含まれています。
【気候】 シンガポールは熱帯モンスーン気候に属しているため、年中高温多湿。雨季と乾季に分かれている。10月から3月の雨季は雨が多く、気温もいくらか下がる。
一方、4月から9月の乾季は雨が少なく、空気も乾燥している。特に6月から8月にかけては日差しが強い。ただし、乾季であっても1〜2時間で雨がカラッとあがるスコールは頻繁にある。
平均気温は年間を通して27-30℃である。 |