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- 沖縄本島 -

羽田空港の便まで 半日、時間が取れたのでレンタカーを借りて那覇空港から沖縄本島内をドライブした。

目標はひめゆりの塔である。

 日産マーチのナビ付きを借りて出発するも カーナビが初期のもので精度がイマイチ。だましだまし一路南へ進む。

 地図を見て最南端の喜屋武岬を目指して農道を進むとやがて 具志川城跡に出た。

 具志川城跡は、沖縄本島最南端の糸満市喜屋武の海岸断崖に立地し、三方を海に囲まれている。城の規模は、東西が82〜83メートル、南北は33メートル。内陸部から正門を入ると、一段下がった二の曲輪があり、広場を挟んで、海上に半島状に突き出す一の曲輪がある。一の曲輪がグスクの主郭で、建造物の跡が確認されている。二の曲輪には「ヒーフチミー(火吹き穴)」または「スーフチミー(潮吹き穴)」と呼ばれる穴があり、海岸へ通じている。正門には切石を用いた痕跡が残っている。
(Wikipediaより)


 具志川城(グスク)は、沖縄本島の南端、喜屋武の海岸へ突き出た珊瑚性石灰岩の断崖上に築かれ、城門は大地に続く東北に向けて開かれていて、この方角以外の三方が海に面していた。



 具志川城跡の近くには ユニークな形をした平和之塔が、その先には喜屋武崎灯台があった。


 ひめゆりの塔へ行く途中に琉球ガラス村があったのでしばし中を見学した。

 ひめゆりの塔は、沖縄戦末期の激しい戦闘でほぼ全滅した南風原陸軍病院第三外科壕の跡に立つ慰霊碑。

 第三外科壕は昭和20年6月19日朝、米軍による黄燐手榴弾などの攻撃を受け、壕にいた沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の女子生徒及び職員96名(うち教師5名・生徒46名)のうち、87名が死亡した。

 ひめゆりの塔からおよそ3kmほど西に平和祈念公園がある。

 平和祈念公園は本島南部の「沖縄戦終焉の地」糸満市摩文仁の丘陵を南に望み、南東側に険しく美しい海岸線を眺望できる台地にある。

 公園内には沖縄戦の写真や遺品などを展示した平和祈念資料館、沖縄戦で亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ「平和の礎」、戦没者の鎮魂と永遠の平和を祈る「平和祈念像」、そして摩文仁の丘の上には国立沖縄戦没者墓苑や府県、団体の慰霊塔が50基建立されている。



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