室生川沿いの谷間に集落がかたまっている。山に囲まれて朝日の出るのが遅く、日が射してきたのは午前6時35分であった。
川のほとりや、山あいに桜が点在/群在し、今が盛りと咲いていた。大半がソメイヨシノであった。 |
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小高い丘から桜越しに村を望む。 |
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桜の白さと早朝のくぐもった谷あいのコントラストがいい |
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朝日を浴びてピンクに輝くソメイヨシノ |
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里には名も無い地蔵さんや塔が散在している。
それ越しに室生寺を望む。 |
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反面、一歩林(山)に入ると杉林や竹林があり、それを通しての村落もまた絵になる。
また、桜と竹林の組み合わせもこれまたいいものだ。 |
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里のあちこちに見られる石仏や磨崖仏、石塔など。 |
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今年の桜は2週間ほど早い。幸いなことに、ここ、室生の里はちょうど見ごろであった。 |
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桜に加えてハクモクレン、コデマリ、アセビなどが彩りを添える。 |
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こんな急坂の小道の脇にも歴史の足跡が・・・・
タンポポの咲き乱れる段々畑も絵になっている。 |
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はたまた つくし、タンポポ、フキノトウなどの野草が咲き誇って一層のどかな雰囲気をかもし出している。
ここに寝転がって思い切り手足を伸ばしたくなってしまう。 |
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