宿舎の富雄から阪奈道路を東進し行き当たりばったりに奈良公園に行き午前7時15分、猿沢池のほとりに到着。
まだ朝もやの中猿沢池越しに五重塔を狙う。池のほとりはぐるりと道路に取り巻かれ柳並木になっていて何処からでも撮ることができる。
残念ながら五重塔方向には工事用の赤いポストがズラリと置かれていて興ざめであったが・・・・・
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この五重塔は天平2年( 730)、興福寺の創建者藤原不比等の娘にあたる光明皇后が建立。
現在の塔は、5回の焼失・再建を経て、応永33年(1426)に創建当初の位置に再建されたもの。
花崗岩の壇上積基壇の上に建ち、相輪高15.08m、全高50.10mにも及ぶ。これは京都・東寺の五重塔に次ぎ、わが国第2の高さ。三手先斗(みてさきときょう)を用いるなど古様による。
猿沢池から興福寺境内へと入ってみる。ここも工事中の伽藍があり、写真を写すにはポイントが限られてしまう。
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柳越しの五重塔は結構絵になる。 |
伽藍西方に建つ北円堂(国宝)は 八角円堂で、わが国に現存する八角円堂のなかでは最もその姿が美しいと言われる。
養老5年( 721)建立、永承4年(1049)、治承4年(1180)に焼失。現在の堂は承元4年(1210)頃、平面規模や柱高など創建当初の形を踏襲して再建されたものである。
昭和35年(1960)に初めて大掛かりな解体修理が行われた。 |
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北円堂を見て階段を下りると道に鹿が一匹。実はまだ奈良公園に行ってなかったので、こんな町の中に鹿が居るなんてと思いながら撮ったもの。
この鹿に挨拶して東大寺に向かった。 |
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ライトアップ (Feb. 14, 2002) |
五重塔 |
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(Nov. 08, 2003) |
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雪がほのかに積もる興福寺境内(Feb. 14, 2002) |
南円堂 |
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三重塔 |
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東大寺・二月堂から見た朝の五重塔遠望 |
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