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富士平原ゴルフクラブ

その2  〜奇跡のイーグルショット〜

 2018年2月10日、御殿場地方は快晴。早朝から綺麗な傘雲が富士に懸かっていた。


 富士平原ゴルフクラブは先週2月2日に大雪に見舞われ、それ以来、積雪にともなうクローズと、この時期2月5日-9日までのメンテのため、8日間ほどクローズ。

 この2月10日は久々のオープンであったが、ご覧の通り富士コース1番ホールのバックティグランド周りは残雪の山。一部を除雪してティグランドをなんとか設けていた。

 いつものように午前7時半に富士コーストップスタート。順調に消化して、迎えた8番ホール、ここで打ち上げミドルホール、第一打を打ち終えてセカンド地点へ向うと 真正面の富士に見事な傘雲が・・・・
 同伴競技者の友人にスマホ撮影をお願いして撮って頂いたのがこのショットである。

右奥に今回話題の8番ホールの白いピンフラッグが写っている。

 今日はBグリーンで およそ319ヤード。ドライバーショットはそこそこ良い当たりで、ボールはコースに立っているイエローフラッグ(*)の10ヤードほど手前のほぼフェアウェーセンターに・・・。
(*)危険防止のため、後続のプレーヤーは前の組がこのフラッグを越えるまではプレーしてはいけないことになっている。富士平原ゴルフクラブの場合、ティグランド・フロントエッジから230ヤードに立てている。

 ちなみに ゴルフ場のポンチ絵でプロットするとこんな具合である。
すなわち、富士に向っておよそ17m傾斜の打ち上げホールである。
 幸い、後続組は1ホール以上後ろをプレーしている。
 あまりの景色の綺麗さにいつものカメキチの性分が顔を出し、同伴競技者の友人と 数分間、この景色の撮影に使ってしまった。(まあ大目にみていただこう。)

 そうそう、プレー中だった、こんなことをしている場合では無いと思い直し、残り130ヤードほどの打ち上げ(グリーンは軽い砲台状)なので 9番アイアンでフルショット、ボールは真っ直ぐピンフラッグ(ホールは見えない)に向って行って、グリーンに落ち、1バウンドしたまでは見えた。
ピンは奥目に切ってあることが判っていたので、最難関ミドルホールのパーオンの期待が高まる。

 さて、グリーン周りでボールを捜すが見当たらない。

この冬場、大地が凍っていて、ボールは思わぬところまで転がるものと思い、隣のホール周りまで探すが無い! 

 そうこうしていると 同伴競技者の友人から"入ってるぞ"との言葉が。

しかし、冗談だと思い、なおもあちこち捜していると、再度 "入ってるてば"の声。ようやく、ホールまで見に行くと、なんと、なんとボールが入ってました。

 それがこのボールです。

 イーグルショットは ホールインワンよりも ティアップしない分、難しいかな。ってことは ホールインワンより価値がありそう!

 このボールは記念に大切に保管しよう。

 

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