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永観堂の秋 (Nov.09,2002)


 東山の山々が間近に感じられるその麓は、南禅寺から永観堂・・・・銀閣寺まで"哲学の道"と名づけられ、名刹や古刹、見所が点在する京都随一の散歩道である。

 永観堂は平安時代初期に、文人・藤原関雄の閑居だった地を、空海の弟子・真紹僧都が寺に改めたもので、正式名は浄土宗西山禅林寺派総本山 禅林寺。永観堂の名は、平安時代中期に入寺した、永観律師に由来しているとのこと。

 古今集に「おく山の 岩がき紅葉 散りぬべし 照る日の光 見る時なくて」と歌われ、「モミジの永観堂」と呼ばれるように、東山随一の紅葉の名所である。







境内図


 

多宝塔





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