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安国論寺

2002年4月16日、鎌倉の松葉ヶ谷のお祖師さまとも呼ばれる安国論寺を訪れた。

謂れ:
開山は日蓮上人。日蓮が鎌倉にきて初めて道場とした岩窟がこの寺がつくられるもととなり、「立正安国論」もこの岩窟で書かれたという。この場所に寺ができたのは日蓮の弟子日朗が岩窟のそばに建てた「安国論窟寺」が始まりで、のちに安国論寺とよばれるようになったといわれる。

 鎌倉駅から逗子に向かって歩いておよそ15分ほどのとこにある。名前が大変ユニークだと思っていたがやはり立正安国論からきていた。境内は思いのほか広く、裏山に登ると富士見台より材木座海岸の彼方に稲村ガ崎を望み、晴れた日にはその上方に富士を望むことができる。

 しっとりムードの落ち着いた名刹である。


山門を入ると左右の綺麗な花々が目に飛び込んでくる。

ここは写真家 原田 寛氏の"鎌倉の四季はなごよみ"を見て是非訪れて見たかったところである。








境内霊場案内図

本堂に向かう参道



本堂

  本堂の横にはあの土光 敏夫氏のお墓があった。

野点

御小庵
胡蝶花が・・・・・

苔むす山道
富士見台より

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