夜は取引先の幹部が世界的に有名な(といっても私は知らないが) ババリア料理なるものを食べさせてくれた。 田舎のロッジ風の外観であるが中に入ると落ち着いた雰囲気の素敵なレストランである。
苦手のワインを嗜みながら、魚料理を注文したら、先ず日本のファミレス「ハングリーT」で食べるようなものが出て来た。
次にポークのトマトソースなんたらかんたらを頼んだらいつも自宅で食べてるものと酷似したものがでてきたのには拍子抜けした。
さらにヌードルがついてきたが きしめん によく似た ほうれん草素材のものだそうだ。
結局本日は昼食夕食ともに日本と同じようなものを食べ、且つ日本人と行動を共にしたため、お陰でほとんどハプニング無しであった。
ところで南ドイツの冬は鉛を溶かしたような空が一日中続いている。 夜が明けるのが朝8時頃で、とてもこんなところに長居はしたくないなあ。 気温も零下10℃前後であるが、今のところあまり外に出ないので特に寒くない。 むしろ室内は暑いくらいである。
今日はこれから意を決して ミュンヘンの街へ一人で 繰り出して行こう。 いろいろのハプニングに逢えるであろう。
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