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冬咲きチューリップ 2019 

その1


 湘南江の島は、この時期、暖かい太陽の光をいっぱいに受けて、2万本のチューリップが一斉に花を咲かせています。

 江の島は、砂が堆積して湘南海岸と島とが陸続きとなった陸繋島で 鎌倉時代には源頼朝が弁財天を勧請、 江戸時代には、大山・江の島の二所詣が流行し賑わった島である。

 江の島頂上部に位置する、江の島サムエル・コッキング苑からの藤沢、鎌倉方面の眺望。このサムエル・コッキング苑に2万本のチューリップが百花繚乱、この寒空をついて、健気に咲いています。

 年末年始の時期には 午後5時からライトアップ。 その江の島展望展望灯台(江の島シーキャンドル)の遠望。対岸の灯りは鵠沼海岸。

さて、サムエル・コッキング苑
■サムエル・コッキング苑:
 1882年(明治15年) - 横浜在住のアイルランド人貿易商サムエル・コッキングが植物園開園。日本で3番目に古い植物園である。
 この後、時代の変遷や1923年の関東大震災などにより、荒廃。第2次世界大戦を経て、藤沢市に編入、江の島植物園として推移。
 1951年 江の島灯台を建設し、 その後2003年に現在の江の島展望灯台に生まれ変わり、藤沢市の公園施設「江の島サムエル・コッキング苑」としてオープン、現在に至る。

  これは午後6時過ぎのとっぷり日が暮れた 入口 からの景色。

さて江の島サムエル・コッキング苑を入るとご覧の通り。ご婦人がスマホでチューリップを・・・・・。

今日は黄昏時の訪問で夕焼けの兆しが・・・・。


いえいえ、ちゃんと 一眼レフをお持ちの方も・・・(カメラは写ってないが)

さて 撮影です。

中国伝統建築様式の四阿(あずまや) 騁碧亭(ていへきてい)をバックに、今回は 黄昏時の淡い光を浴びてけなげに咲いているチューリップを主に追ってみました。

 

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