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姫路城 (1)

 姫路城は、兵庫県の姫路市にある。 
 姫路城は標高45.6mの姫山を利用して構築された平山城で鎌倉時代の末期に築かれた城を天正8年(1580年)に羽柴(豊臣)秀吉が三層の天守閣をもつ城郭に改修、慶長6年(1610年)からは池田輝政が8年の歳月をかけて五層七階の大天守を持つ現在の城を築いた。

 その天守群は大天守と渡櫓で結ばれた3つの小天守からなる日本で唯一の連立式天守になっている。
 白壁が美しく華やかな構成美が羽を広げて舞う白鷺にたとえられ白鷺城とも呼ばれている。

  姫路城は長い歴史の中で戦いや火災に巻き込まれず、明治以降は新政府によって各地の城郭が取り壊されるなか、城内に建設された陸軍師団司令部の中村重遠大佐らの努力によって保存されてきた。
 昭和以降は昭和4年(1929年)に国の史跡に、昭和6年(1931年)には国宝に指定され、終戦間際の空襲も奇跡的に免れ、昭和の大修理(昭和31年〜39年)を経て築城時のままの姿に復元され、平成21年(2009年)大天守の保存修理工事に着手、平成27年(2015年)3月に完成して現在に至っている。


 JR姫路駅から大手前通りで およそ1.3kmで大手門に行ける。

 駅を出ると真正面に姫路城が・・・・

大手前通りを 大天守に向って進む。


途中、大天守の鯱の複製が歩道の一部に飾られている。

どんどん 大きくなる大天守。

姫路城前 交差点まで来た。

 

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