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晩秋の大雄山最乗寺 (2)

御真殿

結界門をくぐり右手の77段の石段を登ると、御真殿(妙覚宝殿)につく。

当山守護妙覚道了大薩をご本尊に大天狗・小天狗が両脇侍として祀られている。





御真殿と高下駄



高下駄

 御真殿脇に奉納された大小の高下駄。

 天狗さんの履き物は、高下駄だが、下駄は左右一対そろって役割をなすところから、夫婦和合の信仰がうまれ、奉納者が後を絶たない。




奥の院への参道。

鬱蒼とした老杉に囲れた350段余りの階段を登る。





奥の院を見上げたところ。





最後の階段は216段





上から・・・・

   奥の院(慈雲閣)に到着。

    御本地十一面観世音菩薩(当山守護道了大薩の御本地)が奉安されている。





奥の院を後にして慧春谷方向へ下山する。

 途中、御開山了庵慧明禅師の妹で教えを慕い出家した慧春尼のお堂(慧春尼堂)がある

      中央に慧春尼の石像が安置されている。









  さて 最乗寺を後にする。

 

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