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花の寺　常泉寺 ・白い彼岸花

（その１）

　大和市の常泉寺は曹洞宗のお寺で、本山は、福井県の永平寺、神奈川県の総持寺、創建は、1588年頃（天正十六年〉と言われている。

　常泉寺は「かながわの花の名所百選」に指定され、参道の両側と庭園の三椏（みつまた）の花は全国随一の景観と言われている。その他境内は四季おりおりに花木、山野草が咲いて「花のお寺」と呼ばれている。

　秋の境内を彩る主役は　「彼岸花」で特に　白花の彼岸花がかなりの規模で、赤花と併せて　数あるお地蔵様の合間に1000株以上咲き誇り、お彼岸を盛り上げる。

　9月18日、思い立って常泉寺へ・・・
入口の看板にはこんな表示が。

この看板には今咲いている花々が紹介されている。

　

　ご覧の通り、赤花はつぼみ状態が散見される。

境内のほおずきは盛りを過ぎて・・・

　　　芯が真っ赤に熟れている。

枯れ落ちた表皮の部分の網目状が美しい。

宮城野萩と赤色彼岸花、ほおずきの競演

こちらは白色彼岸花と・・・

雨に濡れた宮城野萩

常泉寺の売りである”白花彼岸花”と赤花彼岸花。

これは薄ピンクの"しゅうめいぎく"（秋明菊）

赤色彼岸花と秋明菊

赤色彼岸花をアップしてみる。