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上田城跡

その2

    さて 本丸へ・・・・

上田城の歴史

真田昌幸/信之・信繁(幸村)親子の真田氏から仙石氏、松平氏を経て明治維新を迎えたことが記されている。

      左右に南櫓・北櫓を従えた東虎口櫓門


東虎口櫓門


   東虎口櫓門を入ると正面に 真田神社がある。

   ところで 本丸の一等地になんで真田神社?


    真田神社が本丸に鎮座している理由


真田神社は上田にこの平城を築き城下町を造った真田父子を主神とし、江戸時代に民政を尽くした仙石・松平の歴代藩主を祭神とする。


      本殿


   本殿と社務所の間を通って 奥に進むと 西櫓がある。



 西櫓は寛永期(1624〜1644)の建造当初からのものだが 南櫓・北櫓は明治初期(1868〜)に民間へ払い下げられ、市内に移築されていたものを市民の寄付により買い戻し、昭和18〜24年(1943〜1949)にかけて現在の場所に復元したもので、いずれも江戸時代初期の貴重な城郭建造物である。


    さて、真田神社はこれくらいにして 本丸跡を・・・


     藤が満開


   隅櫓跡から堀越しに二の丸を・・・


    本丸の土塁の上を北櫓方面へ向かう。


 北櫓とその向こうに南櫓を望む。


     南櫓の向こうには上越新幹線が見える。




さて、西櫓の横を通って、本丸から二の丸に出て、本丸を取り囲んでいる堀を一巡する。




これは東かどにある隅櫓を見上げたところ。




北隅 の 隅櫓跡とお堀。


  お堀から北櫓・南櫓を望む。



 駐車場へのもう一つの道、西櫓の横(裏)から旧尼ケ淵に下りて、石垣の西櫓を見上げる。


今は埋め立てられ、公園になっている尼ケ淵から 西櫓-南櫓を仰ぎ見た眺め。
これでほぼ1周してきた。
 − 完 −

 

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