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名護屋城跡(その3)



 馬場を抜けて右に曲がると そこがニノ丸である。
二ノ丸は、東西四十五間(約81m)、南北五十九間(約106m)。

本丸の西側にあり、武器、兵糧などの建物があったといわれている。

 二ノ丸長屋建物跡;幅5m、長さ20mの東西方向に長い長屋状の建物だったようだ。

二ノ丸合坂; この階段で兵士たちの行き来を容易にしていたようだ。

二ノ丸と遊撃丸の境の遊撃丸側石垣。 正面の高台は天守台跡

 遊撃丸は東西二十六間(約47m)、南北二十四間(約43m)の広さである。
 明国の講和使節(遊撃将軍)が滞在し、もてなしを受けた曲輪といわれている。

正面の高台が天守台。遊撃丸は天守台直下約10mにある。

 遊撃丸から玄界灘を望む。残念ながらかすんでよく見えない。

正面が天守台。本丸までの標高は海抜およそ58mで その上に高さ十五間(約27m)の天守閣があったらしい。

   

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