TOP > 史跡散策

黒田家ゆかりの地

(その2) 〜光雲(てるも)神社〜

さて 光雲神社

祭神 黒田勘解由次官孝高(黒田官兵衛孝高(如水))
    黒田筑前守長政



   おりからの NHK大河ドラマ「軍師・官兵衛」にあやかり(?)ここも大フィーバー。

   黒田家家紋の藤の花をあちこちあしらって・・・
    「大軍師・黒田官兵衛」とある。


  みどりをバックにした社殿。


 拝殿の天井画は、舞鶴の地名にちなんだめでたい丹頂鶴。


   木原信 画伯の作で お賽銭をあげて参拝すると鶴の声が聞こえる。






境内には 長政公愛用の『水牛の兜』を模したブロンズ製の手水舎がある。


    なかなか立派な兜である。





 さらには 福岡藩士で黒田二十四騎の一人・母里太兵衛の銅像が威風堂々と立っている。



 右手に持つのは名槍『日本号』。
太兵衛が福島正則から、酒の飲み比べにて呑み取ったと云われている。

 太閤秀吉より拝領の福島家家宝の槍。

 元々は天皇家から織田信長にもたらされた槍だったらしく、まわりまわって太兵衛の下へ・・・。

 現在は『福岡市博物館』に収蔵されていると云う。





像の下部には、黒田節の歌詞が・・・


また 大鳥居の横にも表示されていた「幸運を呼ぶ光雲神社の幸運の鈴」

社名の光雲(てるも)が「こううん」とも読めること、戦で負け知らずであった如水の強運などにもあやかって「幸運の神社」と云われていて、社務所では「幸運の鈴」の御守が各種あり人気であった。

 

TOP > 史跡散策