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6月下旬の北海道旅

(その5 富良野)


 北海道2日目、定山渓温泉(A地点)から札幌まで一般道、札幌ICで道央自動車道に乗り、三笠ICで降りて、幾春別川沿いに道道116号線を桂沢湖経由国道452号に入り、途中道道135号へ右折して島ノ下で狩勝国道38号へ右折し富良野に入る。更に国道237号で中富良野町のファーム富田(B地点)に到着。

 1時間ほど散策して 昼食のジンギスカン料理を頂いて国道237号を北上し次の目的地美瑛(C地点)へ。

 ここも四季彩の丘でほぼ1時間散策し今日の最後の訪問地旭川の旭山動物園(D地点)へ到着。

 動物たちとのふれあいを含めほぼ1時間の時を過ごし、旭川から道央自動車道に乗り登別東ICを降りて今日の宿泊地登別温泉(E地点)へと移動した。
 

富良野では 中富良野町のファーム富田を訪問。
 ファーム富田は 1958年より香料用としてのラベンダー栽培を開始。妻と共に開始した畑は10アールの広さにまで及び、その後最盛期にはラベンダー畑はおよそ1.2ヘクタールにまで拡大、富良野地方全体でもラベンダーの栽培地域が230ヘクタール以上に拡大し、全道のラベンダーオイル生産量も5トンに上っていたが、1972年頃から貿易の自由化が始まって価格の低い香料が広まり、合成香料の技術が進み始めるとラベンダー栽培は急激に衰退していった。

 ところが幸いなことに1976年の日本国有鉄道のカレンダーにファーム富田のラベンダー写真が紹介されたこと、さらにはドラマ「北の国から」でファーム富田が放送されたことで観光地として一躍有名になった。

 その後はポプリなどを中心にラベンダーの加工を始め香水「フロム」、オリジナル石鹸「ソープラベンダー」、エッセンシャルオイル「おかむらさき」など事業を拡大し、今ではラベンダー畑は15ヘクタールにもなり夏の北海道を代表する観光スポットとなっている。



残念ながらラベンダーはようやく今週はじめに開花し始めで ほんの先っぽに花をつけ始めたところであった。


本来ならここは紫色一色の景色のはず・・・・・・・・

今日の昼食はジンギスカン鍋

  

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