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伊勢湾の風景

2012年3月、久しぶりに 奈良・東大寺(K地点)の 修二会 のお松明 を見ようと思い立ち、一路西を目指す。総走行距離は1,000kmを超えるので行きは渥美半島の伊良湖港(B地点)から 伊勢湾フェリーに乗り、鳥羽港(C地点)に渡り、伊勢神宮参拝方々 志摩まで足を伸ばし、英虞湾の風景を見ながら1泊することにした。

 ここでは その伊勢湾フェリーから見た伊勢湾の風景を紹介します。

伊良湖岬までは 途中 東名高速道路は豪雨状態だったが 着くころには曇り状態に。
しかし、フェリー乗り場は一面の霧!
だが幸運にも出発の10:50には霧も晴れてきて無事伊良湖港を出航。

伊良湖港を出るまでは 赤色のパイロット船が誘導。

伊良湖岬の突端に立つ灯火標高 15.5 mの白亜塔形(円形)の中型灯台が波打ち際にかすんで見える。何でこんな低いところに灯台を設置したのだろうか。

後方の丘の上に伊勢湾海上交通センターが建っている。これは、伊良湖水道航路における船舶航行の安全を図るため、海上交通情報の提供と航行管制の業務を行っているところ。

    左の伊良湖岬背後の山に見えるビルは伊良湖ビューホテル。伊勢湾の出口には沢山の船舶が航行していた。


伊勢湾口に位置する神島は、周囲3.9km、面積0.76平方kmの島。
三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったことで知られる。

すれ違った 上り(?)の伊良湖港行き伊勢湾フェリー



神島は無線電話発祥の地
 (大正3年 (1915年) 鳥羽・答志・神島間)

世界で初めて無線電話を実用化したとか。

答志島横を通過、紀伊半島の鳥羽に近づいて来た。


ミキモト真珠島

鳥羽港。およそ55分の船旅であった。

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