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二見興玉神社
(ふたみおきたまじんじゃ)

古来より、人々は当二見浦に詣で、夫婦岩の間から差し昇る「日の大神」と、夫婦岩の沖合700mの海中に鎮まる猿田彦大神縁りの霊石と伝えられる「興玉神石(おきたましんせき)」 を拝してまいりました。

この伊勢の海清き渚より富士の山影を望み、その背から輝き昇る朝日、取り分け夏至の朝日を拝する神厳さは筆舌に尽し難い感動を覚えます。

世界を照らし治め、日の大神と称えられる天照大神様の御神威を拝み、また猿田彦大神様の御神力のお陰を戴き、神人一体の極致を体感されますことをお祈り申し上げます。

浜参宮:

古来、伊勢神宮に参拝する者は、その前に二見浦で禊を行うのが慣わしであった。
それに代わるものとして、二見興玉神社で無垢塩祓いを受ける。これに使う幣は、二見の海で採れる海草でできている。

神宮式年遷宮のお木曳行事やお白石持ち行事への参加者は浜参宮を行う。
(二見興玉神社ホームページより抜粋)




 

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