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兼六園
その2
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[七福神山](しちふくじんやま)
12代藩主・斉広(なりなが)が造営した竹沢御殿に附帯していた庭園の一部。「福寿山」とも呼ばれるこの山は、曲水、築山、雪見灯籠など、当時の雰囲気をそのままに伝えています。また、七福神になぞらえた七つの自然そのままの石を配置しているのも大きな特徴です。
(石川県金沢城・兼六園管理事務所 ホームページより抜粋) |
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[唐崎松](からさきまつ) の経緯 |
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琵琶湖畔の唐崎神社には、天正9年(1581年)に当時の大津城主の弟・新庄直寿によって植えられた2代目の巨松がその威容を誇っていた。枝振りは、東西72m、南北86m、高さ27mもあったと伝えられている。
歌川広重の近江八景 唐崎夜雨には 梅雨しぐれの中にその巨大な老松のシルエットを画面いっぱいに浮かび上らせ、臨場感を表現している。 |
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唐崎夜雨 :
「夜の雨に 音をゆづりて夕風を よそにそだてる 唐崎の松」 |
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兼六園の[唐崎松](からさきまつ)
兼六園にもこの二代目の実生があり「唐崎松」として生撫されております。
すなわち
加賀13代藩主・斉泰(なりやす)が近江八景の一つ、琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てた黒松。兼六園のなかで最も枝ぶりの見事な木です。雪の重みによる枝折れを防ぐため、冬にほどこされる雪吊りは兼六園ならではの風物詩。他の庭園では見られない、趣深い風情を紡ぎだします。
(石川県金沢城・兼六園管理事務所 ホームページより抜粋) |
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[徽軫灯籠](ことじとうろう)
霞ヶ池の北岸に配された兼六園を代表する景観です。徽軫灯籠は足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いたと言われています。この灯籠は水面を照らすための雪見灯籠が変化したもので、高さは2.67m。かたわらのモミジの古木、曲水に架かる虹橋と一体となって優れた風景を醸し出しています。
(石川県金沢城・兼六園管理事務所 ホームページより抜粋)
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[徽軫灯籠]と[唐崎松] |
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[霞ヶ池](かすみがいけ)
兼六園のほぼ中心部に位置する、園内で最も大きな池。面積は約5800平方メートル、深さは最も深いところで1.5mあります。栄螺山、内橋亭、徽軫灯籠、虹橋、唐崎松、蓬莱島などの名勝がこの霞ヶ池の周辺に配され、廻遊しながら四季折々の庭景を楽しめるよう配慮されています。
(石川県金沢城・兼六園管理事務所 ホームページより抜粋) |
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[内橋亭](うちはしてい)
かつて蓮池庭内にあった四亭の一つで、霞ヶ池の西南岸に設けられた水亭。蓮池馬場の馬見所に建てられていたものを、明治7年(1874)、現在の場所に移築しました。栄螺山のうっそうとした樹々を背景に、石脚で支えられたこの亭は、まるで水面に浮かんでいるような印象を与えます。
(石川県金沢城・兼六園管理事務所 ホームページより抜粋) |
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