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飛騨高山

櫻山八幡宮

日本の三大美祭 祇園祭、秩父夜祭、高山祭の行われる飛騨高山にやってきた。
高山祭は 春の日枝神社例祭(四月十四、十五日、春の高山祭)に十二基、秋の櫻山八幡宮例祭(十月九、十日、秋の高山祭)に十一基の "動く陽明門"といわれる屋台が曳き出されることで有名。

雪の積もる中、その櫻山八幡宮を散策する。



宮川を渡るとそこに大鳥居があり 真っ直ぐ表参道が八幡宮まで続いている。


鳳凰台組 秋葉社

 秋の高山祭(十月九、十日)には祭りの華ともいうべき屋台が十一台出ます。
 この一台、一台の屋台を維持管理するのが屋台組みと呼ばれる町内組織です。
 屋台組みには組内の火防鎮護と町内安全を願って、古くから秋葉神を祀る風習があります。
 この秋葉神は鳳凰台組内の火伏せの神として遠州秋葉山本宮よりご分霊を勧請して深く尊崇され、篤い信仰を集めてきました。

祭神は
迦具土神(かぐつちのかみ)

又の名を
火産霊神(ほむすびのかみ)
と お呼びします。

鳳凰台組



鳳凰台 屋台の格納庫かな?


鳳凰台の謂れが書かれている。


重要有形民俗文化財高山祭屋台

鳳凰台  上二之町下組

沿革: 
 創建年代未詳。
 寛政十一年(1799)大黒天のからくり人形を大黒台に譲り、その後文化四年(1807)には「迦陵頻(かりょうびん)」の名で曳行している。

またその当時「鹿島」と呼ばれていたこともあるが、文政五年(1822)に「鳳凰台」と改称した。天保元年(1830)から改修を行ったが天保三年の火災で焼失、天保六〜八年に再建された。
明治八年、大正年間に小修理。
昭和三十七〜三十九年に大修理。

 天保再建 工匠 原屋喜助 牧野屋忠三郎

構造:
 切破風屋根 四輪内板車

特色:
 屋根中央部に赤木白毛の長い鉾をたて、根部に緋羅紗の屋根覆いをまとっている。赤黒黄三色の大幕はオランダ古渡りの珍しい毛織りといわれる。
 全体に堅牢で、金具も目立たなくして木材の美しさを強調している。狭い道路の通行に備え、上段蛇腹形支輪が伸縮するようになっている。

昭和三十五年六月九日国指定
 高山市教育委員会
 高山屋台保存会


二の鳥居を入ると高山祭屋台会館が参道脇にある。



参道の みたらしだんご屋さん



三の鳥居と拝殿。

神門からの拝殿

拝殿境内には折からの積雪が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


稲荷神社のオキツネ様

絵馬殿

絵馬殿から高山祭屋台会館、神門を望む。

  古い町並み

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