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横浜中華街・関帝廟


あまり近すぎると 何時でも行けるとの思いでなかなか出かけないのが人情である。
今年の春節(1/23〜)も近づいてきたので 一度、関帝廟の "きらびやかな" 姿をカメラに収めるべく出かけてみた。

関帝廟の歴史
 關帝廟は1862年(文久2年)、一人の中国人が關羽の木像を抱いて、現在の地にささやかな祠を開いたといわれている。さらに1871年(明治4年)、華僑たちの募金によって、本格的な關帝廟が建立された。

 1886年(明治19年)〜1891年(明治24年)關帝廟の大改築が行われ、煉瓦の高塀で囲まれた關帝廟は、城郭のような姿を誇ったらしい。

 1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で、中華街一帯は壊滅的な打撃を受け、關帝廟も倒壊、1925年(大正14年)の秋、二代目の關帝廟が再建される。

 さらに1945年(昭和20年)5月29日の米軍による横浜大空襲で、中華街は再び焦土と化し、關帝廟は焼失するも1947年(昭和22年)初夏に第三代關帝廟が落慶。

 しかし1986年(昭和61年)元旦、關帝廟は火災に見舞われ焼失。5年近くの歳月を経て、1990年(平成2年)、通りに面した開放的な場所に第四代關帝廟が完成し現在に至る。





春節の飾りつけも着々と・・・・・・・・・・

本殿の上には見事な龍と何故か地球儀が・・・・・・・・


門の欄間には きらびやかに さまざまな動物の彫刻でぎっしり飾られている。


色鮮やかな左右1対の龍










 

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