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本耶馬渓

耶馬溪:
2011年11月、50年ぶりの中学同窓会のために帰郷(A地点)の折、その奇岩の渓谷美の素晴らしさにより、各地の奇岩の景を耶馬溪になぞらえて名付けられたこの地を久々に訪問した。

 昔は自家用車の発達もまだまだでバスにて何度かに分けて訪れ、デジカメなど無い時代で夫々の風景を網膜に貼り付けて時を経て今日に至っている。今回はしっかりとその風景を記録してみる。

 山国川の上流の奇岩の景、すなわち 本、羅漢寺、深、裏、奥、東、羽高、津民、南、椎屋の渓谷を耶馬十渓という。

今回はこの本耶馬溪(D地点)、深耶馬渓(B地点)、裏耶馬渓(C地点)を紹介します。

残念ながら紅葉には1週間ほど早かったし、天気も曇りであったが その景観は私を充分満足させてくれた。
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景勝の地 『耶馬渓』 を天下に知らしめたのは
文政元年(1818)、文豪頼山陽入溪、耶馬溪と名付し、耶馬溪図鑑記により、「耶馬の渓山天下になし」と全国に紹介された。
菊池寛が「恩讐の彼方に」により、青の洞門「禅海物語」を大正8年(1920)中央公論1月号に発表した。
大正12年(1924) 国の名勝地に指定された(史跡名勝天然記念物保存法)
昭和25年(1950)、耶馬、日田、彦山国定公園に指定される。
等である。

本耶馬溪

本耶馬渓は、青の洞門や競秀峰を中心とする山国川上流一帯。

その全体を山国川上流側より俯瞰する。

競秀峰の下を貫く隧道が 『青の洞門』。

更に下流を見るとコンクリート橋、その先に石橋「耶馬渓橋(オランダ橋)」を望める。

そのオランダ橋

競秀峰の対岸には 毛蕨(けわらび)神社 の鳥居と狛犬があった。 神社は岡の上。

裏耶馬渓   深耶馬溪

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