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青森4大祭り

その1

 平成22年12月4日の東北新幹線全線開業を記念して「とことん青森MAX in 原宿表参道」にて明治神宮に 青森ねぶた、弘前ねぷた、八戸三社大祭、五所川原立佞武多 の青森4大祭りが勢揃いした。




南門 (原宿口)から入り口の青森ねぶた、弘前ねぷたを見たところ。





 なお、今回明治神宮にて折角立派な展示品を見せてもらったが、青森4大祭りに疎いので、よくよく理解していただくため、おのおの「とことん青森MAX in 原宿表参道」HPより引用させてもらった。

1.青森ねぶた

製作者:内山 龍星

題:「津軽為信 出世の誉れ」

解説:
 天正十八(1590)年、小田原征伐において豊臣秀吉に領土を安堵された津軽為信は京都へ参勤し、京都釜ノ座の屋敷に逗留していた。

 文禄二(1593)年、太閤と呼ばれ権力を欲しい儘としていた秀吉は、七月の盂蘭盆の出し物を諸侯に命じた。

その中には日ごろ「成り上がりの田舎者」と蔑視を受けていた為信の姿があった。

 今こそ我等の意地と誇りを見せるとき、と臣下に命じ、地元津軽の名物であった大灯篭を作らせ、京の都を練り歩かせた。

 京都の民は一様にこの大灯篭に驚嘆し、互いに語り、為信の本懐を称えた。

 為信おおいに面目をほどこし、秀吉に登用されたその後、文禄・慶長の役、伏見城普請などに功績を挙げた。

 地元津軽の民は主君のこの出世を祝い、灯篭を持って城下を練り歩いた。

 今日、ねぶた祭発祥の有力な一説となっている。

(「とことん青森MAX in 原宿表参道」HPより)


2.弘前ねぷた

絵師:三浦 呑龍

鏡絵題:「源義経・壇ノ浦を翔ぶ」

解説:
 文治一(1185)年三月二十四日、下関市東方の壇ノ浦で源平最後の合戦「壇ノ浦の戦」が繰り広げられた。

 この戦において、源氏軍総大将の源義経は敵将に追われた際、八艘の船を次々と飛び渡りこれを逃れたという。

 世に云う「義経八艘飛び伝説」の場面を表現したものである。

 構成は、勇壮なる鎧姿で華麗に飛翔する義経を中心に、平氏屈指の果敢なる武将として名高い平知盛を脇に据え、義経の攻めに屈する平氏軍兵を加えるほか、随所に波しぶきを施し、壮絶なる海戦の模様を再現する。

(「とことん青森MAX in 原宿表参道」HPより)





見送り絵題:「常盤御前」

解説:
 源義朝の側室となり、今若、乙若、そして牛若(後の源義経)を産む。場面は平治の乱で義朝が謀反人となり追われたために、3人の母である常盤御前が子ども達を生かし守ろうとして、雪中を逃亡する様子を表している。

(「とことん青森MAX in 原宿表参道」HPより)

 参道には万燈会が。その参道を 立佞武多のある 奥の第1駐車場へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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