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大覚寺 ライトアップ


 真言宗大覚寺派の本山。876年建立、嵯峨天皇の離宮嵯峨院を寺院に改め、嵯峨御所として知られる。

 境内の東側に広がる大沢池は、平安時代、唐の洞庭湖を模して造られた日本最古の林泉式庭園である。池畔には桜や楓が約700本、池内には約3000株もの蓮が自生しており、平安時代から変わらない風光明媚な風景を今に楽しむことができる。

境内図

   大覚寺では 折から 嵯峨菊展が開催されていた。
    嵯峨菊は嵯峨天皇の御代、大沢池の菊ヶ島に自生していた嵯峨野独特の野菊。

 後宇多天皇御使用の御輿が・・・・・・・

    襖絵も見事!



大沢池の対岸から 心経宝塔 遠望。 


心経宝塔:

 昭和42年(1967)、嵯峨天皇心経写経1150年を記念して建立される。宝塔内部には弘法大師尊像を祀る。
   
 大沢池のほとりに位置し、嵯峨野の四季の風景にとけあった朱塗りの端正な姿が美しい。


  なお、秋の紅葉シーズンの大覚寺は 

 '05嵐山・嵯峨野の紅葉 6

をご覧ください。

 

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