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江ノ電

紫陽花の咲くころ

(その1




 明治35年9月1日...

 江ノ電が藤沢〜片瀬間で産声をあげた日です。以来100年余、幾多の変遷を経て今日まで走り続けてまいりました。もちろん沿線の皆さまをはじめとして、大勢の方々に支えられての事であることは言うまでもありません。

 藤沢から鎌倉まで全長10km。時間にして34分間。山あり河あり、海あり、トンネルと路面あり。…そして人の暖かさあり!古都鎌倉と湘南藤沢・江の島。古き時代と新しいモノが混在する、街。

 皆さまにお越しいただけることを…心よりお待ちしております。

  (江ノ島電鉄ホームページより)

 小田急の「江の島・鎌倉フリーパス」(湘南台より770円)を使って江ノ電沿線の紫陽花を愛でに出かける。

 この切符は江ノ電全線(藤沢〜鎌倉間)と 小田急線(藤沢〜片瀬江ノ島間)が乗り降り自由ということで、気の向くまま途中下車して近くを散策することが出来ます。

これは 江ノ島駅構内。
車両は20形と呼ばれるもので、平成14年登場した車両。 外観は10形レトロ電車の流れを汲むもの。
 
これは300形。昭和30年代前半と昭和43年に合計6編成12両がデビュー。
全てが旧形車両を改造したもの。
 
正面に見える山門は龍口寺。

路線は江ノ島入り口の龍口寺前辺りから腰越への一部で路面を走る。

線路は狭軌で単線。殆どの路線がすぐ近くまで建物が迫ってきていて、軒先を走ってるイメージ。

 江ノ島から腰越を過ぎるとやがて前方に湘南の海が見えてくる。

右に七里ヶ浜が広がる。


鎌倉高校前駅。

車両は1000形。昭和54年に48年ぶりの完全新造車として登場、旧形車両ばかりだった江ノ電に新風を吹き込みました。
翌55年には鉄道友の会の会員投票により決定する「ブルーリボン賞」を受賞。

腰越、江ノ島方面を望む。

10形。平成9年に開通95周年を記念して造られた「レトロ車両」。
外観はオリエント急行を彷彿とさせるデザイン・塗色となっており、車内は木目を基調とした重厚な雰囲気を醸し出している。

駅舎は無人駅でSuica/PASUMO や切符自動販売機。自販機は深夜早朝の盗難防止用に扉でロックの構造になっている。




由比ヶ浜の住宅街を走るレトロ電車


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