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湯布院 その1

金鱗湖の夜明け




 連休明けの5月10日から11日にかけて湯布院に出かけた。宿は金鱗湖畔のペンションで、湖畔に接して立地しているため、全ての部屋、風呂から金鱗湖を望むことが出来る。

 この湖は特異な自然環境により冬季には湖面から霧が立ち上る幻想的な光景が見られる野で有名。風薫る5月にそれが見れるか心配であったが、程ほどに朝霧(朝もや)を見ることが出来た。
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金鱗湖は、大分県由布市(旧湯布院町)の由布院温泉にある池である。この池に朝霧がかかる風景は由布院温泉を代表する景観となっている。

面積は0.8ヘクタール、周囲約400メートル、水深は約2メートル。

湖底から温泉と清水が湧き出ており、その温度差のために冬季には湖面から霧が立ち上る幻想的な光景が見られる。また、この湖から発生するガスは、由布院盆地名物の朝霧の発生源であるとも言われる。この景色は湯布院を代表する風物となっている。

この池は、由布岳の麓にあることからかつては「岳下(たけもと)の池」と呼ばれていたが、1884年に儒学者の毛利空桑が、魚の鱗が夕日に照らされて金色に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられている。また、由布院盆地は古くは大きな湖であり、金鱗湖はその名残であるとも言われる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




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