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柏尾川の桜

戸塚駅付近から横浜市栄区金井町までの両岸約4kmにわたり桜並木が連なるっている。

戸塚区役所ホームページからその歴史を要約すると:
 歴史は古く、安政3年(1856) 大雨で壊れた堤防を直した記念に植樹したのがはじまりとか。その後、明治時代に枯れ果てたが明治43年(1910) 改修工事完成記念として苗木2000本、大木50本植樹、4kmもの桜のトンネル(両岸の道の両側に並木)が再現される。
 昭和初期 (1926〜) にぎわいの絶頂期、関東屈指の桜の名所となり、毎年50軒もの茶屋が軒を連ねる盛況ぶりだったとか。 しかし、太平洋戦争末期、昭和19年(1944) 燃料や木材とするためすべて伐採された。

 昭和27年(1952) ソメイヨシノの苗木2000本を延々6kmにわたり植樹。

 昭和51〜55年(1976〜1980) 改修工事により現存700本中、措置対象となった450本を伐採、10年ものの若木350本を植栽 、その後、桜の間にレンギョウ植栽をして現在に至る。

 なお、私議、昭和42年(1967)に戸塚の工場(今では一番奥のパラボラアンテナを屋上に戴く6階建てのビルも建っている)に赴任して以来、毎年このサクラをめでてきた。


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