TOP > 世界の旅　>　アジア・オセアニア　>　クライストチャーチからダニーデンへ ダニーデン 　ダニーデンは人口ではニュージーランドで5番目、南島で2番目の約12万人の街。 　1848年にスコットランド自由教会からの修道士と移民たちにより開拓され、ゲール語でエディンバラを意味するダニーデンと名付けられる。現在でも「南のエディンバラ」と言われるほどスコットランド文化を色濃く残す街として知られるそうな。 　翌朝（3日目）、まだ小雨の降り止まぬ中、モーテルを出発、ダニーデン鉄道駅に立ち寄る。 　この駅は1906年に完成、 黒色の玄武岩にオアマル産の白い石灰岩の縁取りに特徴のある、豪華な装飾が施されたフレミッシュ・ルネッサンス様式の見事な建築であった。 　全長1kmのプラットフォームはニュージーランド国内で最長とか。 現在ダニーデン駅を発着する列車は景観美しいタイエリ峡谷を訪れる観光用列車のみで、地上階のほとんどはレストランとして、2階はアート・ギャラリーとスポーツ関連の展示ギャラリーとして使用されているそうな。 駅前のこの建物　Dunedin Low Courts　も負けず劣らず素敵な景観である。 駅から100m足らずで　ネオゴシック様式のファースト教会に着く。 代表的なスコティッシュ建築で尖塔の高さは54mという。 これも素晴らしいスコティッシュ建築のセント・ポール大聖堂と市議会議事堂。まえのその前の銅像は　スコットランドの詩人、ロバート・バーンズ。 セント・ポール大聖堂は1915-19年にネオゴシック様式で建築されたもので、オアマル産の石材を使用しているそうだ。 TOP > 世界の旅　>　アジア・オセアニア　>　クライストチャーチからダニーデンへ