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巾着田の彼岸花


お彼岸を過ぎても残暑厳しい9月24日、日本一の曼珠沙華が咲き誇るという巾着田を平塚の友人と訪れてみた。

現地着7:30、さいわいにしてウィークデイなのでそれほど人出は無い。巾着の外側の駐車場に停めて、あいあい橋を通って曼珠沙華群生地に・・・・・・・・・・


-----------------------------------------  日高市内を流れる清流、高麗川(こまがわ)の蛇行により長い年月をかけてつくられ、その形がきんちゃくの形に似ていることから、巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになりました。

 直径約500メートル、面積約22ヘクタールの川に囲まれた平地には、菜の花、コスモスなどの花々が咲き、中でも秋の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)群生地は辺り一面が真紅に染まり、まるで赤い絨毯を敷き詰めたようです。毎年多くの人がその美しさに惹かれて訪れます。

名前の由来:
日高市内を流れる高麗川の蛇行で形作られ、見るときんちゃくに似ているので巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになりました。

しかし、とにかく広いので、地上からではなかなか巾着の形を実感することはできません。でも、巾着田から北西に見える日和田山(ひわださん)の山頂に近い二の鳥居からなら、巾着の形が見渡せます。巾着田から歩いて約30分ほどで到着するこの鳥居からは、ほかに秩父連山や富士山なども見られます。
 (by HIDAKA CITY KINCHAKUDA OFFICIAL SITE)
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高麗川の円形に蛇行した様子を含め「あいあい橋」の上から巾着田の概要が俯瞰出来る。

さらには上空から曼珠沙華の群生を一望でき、なにやらヘリコプターに乗ったような気分である。

もっとも高所恐怖症の身ではあまり欄干に近づけないのが難点なれど・・・・・・・・・・・・・・

曼珠沙華の群生は、巾着の奥深いところのエリアが早咲きであいあい橋付近のエリアが遅咲きであった。ここは遅咲きエリアで、おりしもこちらが見ごろを迎えていた。
散策路には適所にごらんのような標識があり、現在地を確認することが出来る。


17mmの広角にて目いっぱい、群生の様子をキャッチ。どこまでも続く群生がよーく判る。

8時前だとまだ太陽の光もあまり強くなくてすがすがしい感じが出ていいものだ。



逆光で撮ってみる。林の緑と曼珠沙華の紅とのコントラストの妙がいい。


ところどころに白い曼珠沙華もどきが・・・・・・・・・

なんでも長崎で群生してたものを、現地の人が世話できなくなって、ホームページで知った巾着田にその後の世話を依頼して移植したものらしい。

真紅の中に白がよく映える。


たまたま 赤トンボが停まって↓・・・・・・・
やはり秋近し!


露草と曼珠沙華


高麗川べりの曼珠沙華

あいあい橋もいいアクセントになって・・・・・・


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