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浄智寺

 JR北鎌倉駅よりおよそ5分のところにある。
鎌倉五山の第四位 浄智寺。禅宗の寺院で、臨済宗円覚寺派に属する。
鎌倉幕府第5代執権・北条時頼の3男である北条宗政の菩提を弔うために、1283年に創建。境内は「浄智寺境内」として国の史跡に指定されている。






境内図




「宝所在近」の額:

"宝所在近更進一歩"
 悟り、茶禅一味の妙境は遠いところにあるのではなく、すぐ近く坐す処にあると・・・
一歩又一歩、前に進みなさい・・・

からとったと思われる。



年代を感じる石段。鎌倉石とか。
奥に鐘楼を階上に持つ鐘楼門が見える。


江ノ島鎌倉七福神の一である布袋の石像のありかを表す幟が立っていた。


これが鐘つき堂を兼ねた鐘楼門。このごろ改修され、ちょっと興ざめではあるが・・・・・・・




「山居幽勝(さんきょゆうしょう)」の額が掲げられている。

 意味は「仏の世界にあって、深く静かですばらしい地にある」とか。



本堂 曇華殿:

「過去」「現在」「未来」を表す阿弥陀、釈迦、弥勒の三体からなる三世仏坐像が祀られている。




子安観音像


江ノ島鎌倉七福神の一である布袋の石像。

お腹に触るとご利益があるらしい。





雪の境内

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