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- '07 羽子板市 − 

("江戸勝"のお姐さん編)

 浅草寺では歳の市(12月17日−19日)に恒例の羽子板市が行われる。

 この羽子板市の始まりは、今からおよそ300年以上も前、 江戸時代初期の万治年間(1658〜)ごろだとか。毎年12月17・18日に正月用品や縁起物を売る店が境内に集まり、「歳の市」と呼ばれ、それらを毎年この市で求めることを吉例とした人々で賑わう江戸随一の市としてその名が知れ渡っていた。

 現在この「歳の市」は、「羽子板市」としてその形をとどめている。

平成元年から浅草寺の羽子板市に出かけてきているが、少しずつ出店の数が少なくなってきているのが気がかりである。歳の市は年々盛んになるようだが、生活様式や家族構成の変化からであろうか、この手の文化(?)継承は続いてほしいものですね。



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今年は特に趣向を変えて"江戸勝"のお姐さんを追ってみました。このお姐さんは数年前から撮らせて頂いてますが、年々磨きがかかって素敵なお姐さんになって来られてます。

今年は連れの友人が羽子板所望のため、羽子板の謂れや作り方、部品等をじっくり聞かせてもらい、とても勉強になりました。

その間の表情が素敵でスナップを撮らせていただきました。
(暗黙の了解を頂いたつもりで掲載させていただきます。;一生懸命素敵に写したつもりですのでそれで勘弁してくださいね)
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なお、付録として今年の奇麗どころをもう少しアップしておきます。(*^^)v

Canon EOS 5D/EF24mm F1.4L USM、レンズF値 : F1.4、露出制御モード : 絞り優先、
ISO感度 : 800、自動露出測光モード : 分割測光


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