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ローテンボーデンからリッフェルベルクへ 
ー その1 −

-  マッターホーン -
(2007 Jun.)


 ゴルナーグラートからの下りのトレッキングを目論んだが、近くのガイドさんに聞いてみると、ゴルナーグラートからローテンボーデンは未だ残雪が多く、軽装備では危険とのことなので、右図のAのルート、すなわち登山電車で一駅下ってローテンボーデンからリッフェルベルクまで歩くことにした。




ローテンボーデン(2819m)からリッフェルベルク(2582m)までおよそ標高差230mを下ってゆく。

途中、リッフェル湖畔を通る。

 ローテンボーデンにはおりしも上り電車が着いたところで、30人ほど(殆ど日本人)の団体客が降りてきて、集団でトレイルを下り始めた。

 その賑やかなことにぎやかなこと。これはかなわんと少し間を置いて歩き始める。 それにしても今日はいい天気だ。まさに日本晴れ?スイス晴れかな(^^ゞ

   トレイルはこんな感じである。


ゴルナーグラートでは残雪に覆われてたがこのあたりまで降りてくると、トレイルの両脇には空色や黄色の高山植物が可憐に咲き誇っていて目を楽しませてくれる。

しばらく降りてゆくとやがて小さな湖があった。 お決まりの逆さマッターホーンを私も早速撮ってみた。うーん、湖が小さすぎるなあ。


もっと角度を変えて撮ってみよう。
近づいて水面を見るとマッターホーンが綺麗に投写されている。
残雪と岸辺とのコントラストが素晴らしい。


よしよし。

周りには相変わらず綺麗な高山植物が百花繚乱状態で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 雪融け水がせせらぎを作って綺麗な小川を・・・・・・・・

 団体客の皆さんが和気藹々と・・・
時には歓声を上げながら歩いてゆく。

うーん、こんな光景は性に合わないなあ。
団体旅行には向かない私(・_・;)


ちょっと可憐な・・・・  

先の小さな湖を見て下ってゆくと もう少し大き目の山上湖リッフェル湖が眼前に。これだけ大きいと一応絵になるなあ。

この日は快晴、微風で逆さマッターホーンもご覧の通り綺麗に投影されていた。これまたラッキー!
トレイルの分岐にはこんな立て札で行き先表示をしてくれていて、殆ど迷わずに降りてゆくことが出来る。
団体さんが行かなかった左のルートでリッフェルベルクを目指す。


分岐点には清らかな小さな小川があり、思わず、靴を脱いで足を浸してみたくなった。

早速、ディバッグを置いて、ペットボトルを小川で冷やしながら足を浸す。オー冷たいっ!10秒と浸してはおれない。 しかし、いい気持ちだ。

マッターホーンを眺めながらゆったりと少し疲れた足を癒せるなんて幸せだなあーーーーーーー。

ここでホテルで作ってもらったお昼の握り飯を戴く。







 

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