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サン・モリッツからツェルマットへ

- ツェルマットからリッフェルベルクへ  -



 ツェルマット駅を降りてゴルナーグラート・モンテローザ鉄道に50mほど歩いてゆく。



 今日の宿は途中のリッフェルベルク駅(2,582m)の前のリッフェルベルクホテルである。


 ゴルナーグラート・モンテローザ鉄道に乗ると車窓から見え隠れにマッターホーンの姿が・・・・・・

 ただし、雲に一部覆われての姿だが。


 そうこうしているうちに15分ほどでリッフェルベルク駅に到着。


 駅を降りると駅員らしき人が、ホテルから車を持って若い男が迎えにきてくれると教えてくれた。 どうも、彼がホテルに連絡を取ってくれたらしい。
リッフェルベルクホテルとリッフェルベルク駅;指呼の距離


 なるほど、駅からホテルまでは10mほどの落差があり、そこにむき出しの赤土の道が続いている。 とてもスーツケースを引っ張っていける道ではない。

 暫くすると下のホテルからキャタピラーの付いた押し車で若人がやってきてホテルまで運んでくれた。





 宿で荷物を解いて早速、夕食前にカメラを持って外に出て、あたりの散策にとりかかる。

  少し登って明朝のカメラポイントをチェック。

    これは礼拝堂。


 
 高山植物もあちこちで顔を覗かせ歓迎してくれる。



 ホテルにはやはり三脚をもった日本人がいて、ホテルのテラス状の庭からマッターホルンを写している。 
おう、我が同志!

彼と少しお話をして、ディナーに備えて部屋へ引きあげた。


 ちなみに出てきたディナーはボリューム満点! 

ビールが美味い。 (1人だけってのがちと寂しいが・・・・・・・・・・・)


 さて、ここでの1泊が勝負だ! 幸い、空は晴れ模様になって来た。

 以降は "マッターホーンの夜明け"をご覧あれ。

 マッターホーンの夜明け

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