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ベルン その1

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ベルン概要
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 湾曲するアーレ川に囲まれた地形を生かし、1191年ツェーリンゲン公によって造られた美しい旧市街は、1983年世界遺産に登録されました。街の名前はシンボルでもある熊(ベアレン)に由来。

 スイス連邦の首都でもあり、便利な近代都市機能も兼ね備えています。ミュンスター(大聖堂)や13世紀の城門の跡につくられた時計塔、見事な彫刻の噴水が点在する旧市街や個性的な博物館や美術館など見どころは尽きません。
 
 また、ヨーロッパ最長ともいわれる石造りのアーケードがあり雨の日でも濡れずにショッピングが楽しめます。活気あふれる市場も是非覗いてみましょう。公園や森が多いベルンでは、四季折々に異なる表情を味わうことができます。


世界文化遺産 - ベルン旧市街 -

  1191年、美しい街づくりで知られるツェーリンゲン家によって、アーレ川に囲まれた小高い丘に築かれた都市ベルン。1848年からはスイス連邦の首都として政治の中枢を担っています。

 旧市街は12世紀の城壁を基礎とする時計塔や16世紀に建てられたアーケード、街に点在する個性的な泉など、何世紀も変わらぬ街の雰囲気を今に伝えています。中世都市として完成された美しさという点だけでなく、機能的な現代都市としての部分を見事に融合させている点が高く評価され、世界遺産に認定されました。
(スイス政府観光局ホームページより引用)

(JAL より引用)
    ベルン中央駅前
 

 駅前から あてづっぽうに 電車通りを歩き始める。




こんな工事中のところも・・・・



ようやく街中方面へ・・・
30分ほどロスってしまった。


    ほどなく電車通りに出る。 赤いトラムが走っている。


 橋があったのでそちらに向かう。    

 コルンハウス橋から概観すると大聖堂、ありましたありました。

 しかし、なんだか工事中の様子だなあ。




大聖堂を目指して歩いてゆく




 通りに時計塔の門があり観光客がたむろしてガイドの説明を聞いていた。

 その後に続いて門をくぐると・・・・・・・・

 マルクト通りとクラム通りの境に立つ巨大な時計塔

旧市街

 実は世界遺産とは知らずに訪問。見事な石畳と銅像に感心してしまった。


 時計塔:

 ベルンが建国された1191年から1250年まで市の西門として機能していたそうだ。

 塔の基盤部分はベルンでも最古の建築物。




 この塔に1530年、ぜんまい式時計が取り付けられ、 さらに黄金の鶏、砂時計を持った男、金色のハンマーで1時間ごとに時を刻むハンス・フォン・ターンの3つの仕掛けが取り付けられた。

 その後、1610年にベルンのシンボルカラーを身にまとった踊る熊の仕掛けが追加された。

 仕掛けは、毎正時に、楽器と武器を手にした熊たちによって開かれ、閉じられる。

 鶏が鳴くと、足を上げ鐘を鳴らす道化師の仕掛けは1642年に追加された。




 16世紀に作られた噴水。

目抜き通りに10以上点在する。

 クラム通り


 道の両側は建物の一階部分がズーッとアーケードになっており、雨の散策には大助かりであった。



サムソンの噴水


正義の女神の噴水

相変わらず降りしきる雨・・・

(恋人も濡れる街角?)



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