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左義長 「やんなごっこ」 

− 大磯 −


 左義長のもうひとつの目玉「やんなごっこ」を追ってみた。

 「やんなごっこ」とは道祖神の仮宮とかで2m50cmほどの木ゾリの上に、50cm立方の箱を薦被りにして、厄病神を封じ込めてあるといわれる。

 前後のロープはおよそ30mで、セエトに火が放たれた後、しばらくして裸の若衆によりこのロープで海に3回、陸に3回の綱引きがあり最後は、陸に引き上げられ、仮宮は裸若衆達の手で踏みつけられてめちゃくちゃに壊され、更にセエトの火で責めつける。さすがの疫病神も敵わずに、逃げ出してしまうそうである。

 これがセエトの前に準備された仮宮である。

      今年の「やんなごっこ」は2つで、そのひとつ 大北の海入りの様子。

     これはもうひとつの浅間の陸引き上げの様子。


 仮宮は陸に引き上げられた後、燃え盛るセエトの横で裸若衆達の手で踏みつけられてめちゃくちゃに壊され、疫病神を追い出す。
(大北の若衆たち)

 残念ながら前に出れず後ろからのシーン。



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