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- 京都・高雄の紅葉 -

その1 神護寺

京都で一番早い紅葉を見に高雄へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

京都駅よりJRバスにゆられおよそ1時間弱、一番奥の とがのの高山寺 バス停に降り立つ。


ここから 三尾の名刹と称される 高雄山・神護寺、槙尾山・西明寺栂尾山・高山寺を北から南に歩いてみる。

なお、報告は神護寺、西明寺、高山寺の順にさせていただきます。


先ずは神護寺

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真言宗の古刹。もとは和気氏の氏寺。809年(大同4)から14年間空海(弘法大師)が住持、その後、荒廃したが、平安末期、文覚上人が再興。国宝の薬師如来像をはじめ平安、鎌倉時代の仏像、絵画、書跡などが多く残る。梵鐘(国宝)は日本三名鐘の一つ。紅葉の名所。
建立:781(天応元)年(奈良時代)

京都市観光協会HPより
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西明寺から 清滝川沿いに歩いて行き、お土産屋が数軒軒を並べた向うに清滝川に掛かった高尾橋を渡るとそこは神護寺の参道入り口である。

その参道階段を大きくS字状に登ってゆくと、途中は見事なもみじとその中に点在する茶屋がある。その茶屋で途中休憩をとりながらさらに登ってゆくと15分ほどで乱れ積みの石段の彼方に楼門が現れる。


境内図


この楼門前の紅葉が素晴らしい。

まだこれからというところであるがごらんの景色である。

真っ盛りの時に再訪したいものだ。


毘沙門堂(1623年建立)周りの紅葉

 五大堂 1623年建立とか




これも毘沙門堂の紅葉




金堂;
建築年代は新しく、1934年 建立とか。

石段を通しての紅葉が素晴らしい!

毘沙門堂と金堂



この地蔵院の高台から谷に向けて素焼きの円盤を投げて厄除けとする。  「かわらけ投げ 」が有名。

その横の茶屋前で売り子さんが紅葉に見とれて携帯で・・・・・・・・・・・・・

金堂前の石段

境内から見た楼門

 西明寺
朝もやの神護寺

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